トムとジェリー日本語版主題歌

日本で放送されたトムとジェリーには、日本語の主題歌が作られ放送されていました。 主題歌と言っても実のところエンディングで流れていたのです。
そのためこの曲が始まると子供心に大好きな「トムとジェリー」が終わってしまったという、切なさというか哀愁を感じていました。
今でもこの曲を聴くと、その頃の記憶がよみがえってきます。

題名 トムとジェリー
作詞/作曲 三木鶏朗
唄 梅木マリ&フォーコインズ
トムとジェリーなかよくけんかしな
トム トムトムニャーゴ
ジェリー ジェリー ジェリー チュー
ネコにネズミがかみついた
あべこべだ ネコたたき
ネズミだっていきものさ
ネコだっていきものさ
トムとジェリーなかよくけんかしな
トム トムトムニャーゴ
ジェリー ジェリー ジェリー チュー
ときにゃ シャクだし なきたいよ
むかむかと はらがたつ
ネズミだっていきものさ
ネコだっていきものさ
トムとジェリーなかよくけんかしな



ALOUETTE,GENTILLE ALOUETTE(ヒバリさん、かわいいヒバリさん)

1952年の「パーティ荒し(The Two Mouseketeers)」の中で歌われているのは、おそらくこのフランス民謡の原曲(ALOUETTE,GENTILLE ALOUETTE)をアレンジしたもの。

Alouette, gentille Alouette
(アルゥエッテ ジョンティユ アルゥエッテ)
Alouette, je te plumerai.
(アルゥエッテ ジュ トゥ プルュメレ)
Alouette, gentille Alouette
(アルゥエッテ ジョンティユ アルゥエッテ)
Alouette, je te plumerai.
(アルゥエッテ ジュ トゥ プルュメレ)
Je te plumerai la tête,
(ジュ トゥ プルュメレ ラ テーッ)
Je te plumerai la tête,
(ジュ トゥ プルュメレ ラ テーッ)
Et la tête - et la tête,
(エ ラ テーッ、エ ラ テーッ)
Alouette - Alouette, ah... 
(アルゥエッテ、アルゥエッテ アー)
ヒバリさん、かわいいヒバリさん
ヒバリさん、羽をむしりましょう
ヒバリさん、かわいいヒバリさん
ヒバリさん、羽をむしりましょう
頭の羽をむしりましょう
頭の羽をむしりましょう
それから頭、それから頭
ヒバリさん、ヒバリさん、アー…



FRÈRE JACQUES(兄弟ジャック)

1954年の「武士道はつらい(TOUCHE,PUSSY CAT!)」1958年「王様を起こさないで(Royal Cat Nap)」でタフィーが絵描き歌や子守歌として歌った曲。

Frère Jacques, Frère Jacques,
(フレェレ ジャケ、フレェレ ジャケ)
Dormez-vous ? Dormez-vous ?
(ドーァメ ヴゥ?ドーァメ ヴゥ?)
Sonnez les matines, sonnez les matines !
(ソネ レ マティネ、ソネ レ マティネ)
Ding, deng, dong ! Ding, deng, dong ! 
(ディン ダン ドン!ディン ダン ドン!)
兄弟ジャック、兄弟ジャック
お眠りですか?お眠りですか?
朝の鐘を鳴らしてください
朝の鐘を鳴らしてください
ディン、ダン、ドン!ディン、ダン、ドン! 



ペコス叔父さん(アンクルペコス)Crambone

1955年「ひげも使いよう(PECOS PEST)」で歌った”Crambone”という曲は「A FROG HE WOULD A WOOING GO(かえるのプロポーズ:FROG WENT A COURTING)」のアレンジ曲。
原曲は19番まであるようで、とりあえず1番だけ載せてみた。アンクルペコスが歌っているのは1番から順に歌っているわけではない。”uh-huh”の部分が”Crambone”に置き換えられている。

Frog went a courting and he did ride, uh-huh
Frog went a courting and he did ride, uh-huh
Frog went a courting and he did ride
With a sword and a pistol by his side,
Uh-huh uh-huh uh-huh 
カエルが求婚しに馬に乗っていった アハ
カエルが求婚しに馬に乗っていった アハ
カエルが求婚しに馬に乗っていった アハ
剣と拳銃を脇に差して
アハ アハ アハ